報告 3.11メモリアルキャンドルinむかいじま2016
3.11メモリアルキャンドルinむかいじま2016
報告をします。
3.11の東日本大震災から5年。
先日の
「3.11メモリアルキャンドルinむかいじま2016」では一週間で350名の来場者がありました。
キャンドル一口寄付も、61514円が集まり3月15日メモリアル実行委員会からいただきました。被災者応援のために使わせていただきます。
皆さまありがとうございました。
会場は福島の子ども保養写真展
飛田晋秀氏撮影 福島のすがた写真展
宮城気仙沼支援報告を展示。
3月4日の講演会では、早尾貴紀さん「受入全国協議会」共同代表他
原発事故から5年、そしてこれからー
〜相談会と、避難、保養、移住」
自身の避難、そこからつながった保養や移住の活動、事故当時の福島の状況、土壌汚染の状況、保養、移住相談会の様子。受け入れ全国についてなど盛りだくさんのお話をしてく
れました。
また、齋藤夕香さん「さぽーと紡」
「さぽーと紡 活動報告」ではたくさんの子も達に保養にでてほしい想いを語ってくれました。避難者用住宅問題でも経済的に困難な中で住宅無償提供がなくなったら帰るしかないという不安な心中も語ってくれました。
司会の佐藤さんの司会進行は場を和ませてくれ
関西仕込みの笑いから始まりました。
未来ある子ども達のために今後必要とされる保養には参加者の中には京都に呼べるしくみ作りが必要。また、自分の問題とし国民一人一人が自覚する事などお話がありました。
17時からの交流会では地域の方々が美味しいご飯を作ってくれて、お酒もいただき話も弾みました。「京都ピアノとうたの音楽ひろば」の上平さん、重吉さんも演奏をしてくれました。
「あなたへ」の歌を聴いて感動してくれました。早尾さんにはCDをプレゼントしました。
2次会も遅くまで話が弾みました。(^o^)
11日最終日は、午後3時から地域の皆さんがキャンドルの準備に取り掛かかってくれました。
地域の子ども達も手伝って準備もしてくれ、毎年竹筒の準備をしてくださる山崎さん、小林先生には感謝です。
しかし毎年の事ながら今年は一段と風が強く
設置した竹筒がすべてボーリングのストライクのように倒れていきます。それでもまたみんなで立て直す。いたちごっこでした。
しかし18時からの点灯ではミラクルが起きました!風がピタリと止んだのです。
色とりどりの手づくりキャンドルが一層引き
立てます。
文教大学の生徒さんは音響設備を設置してくれ会場を盛り上げてくれました。
被災地に住む皆さんへ慰霊と復興の願いを込めて黙祷
思いが風に乗って被災地へ届いたことと思います。たくさんのメッセージが寄せられました。
ありがとうございました。
自立生活サポートセンターの矢吹さんから被災地への想いを込めて挨拶をいただきました。
地域の歌の会の皆さんは「花は咲く」や「上向いて歩こう」など被災地へ想いを込めて歌ってくれました。
でも、みんなの気持ちに感動して涙でキャンドルナイトは一層きれいでした。
震災から5年。
時の流れは早いです。
津波被害
原発事故
被災地の復興はまだ遠いです。
しかしみなさんがそれぞれが置かれた場所で
懸命に踏ん張ってます。
5年という歳月の感じながら、
明るく照らす光の場所へ小さな舟を漕ぎ出す事でしょう。
協力頂いた向島地域の皆様、京都文教大学様、
支援団体様、避難ママ達ありがとうございました。
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by egaotunagarou
| 2016-03-22 23:48