報告 メモリアルキャンドルinむかいじま2017
3月4日から3月11日まで開催し無事終了ができました事を、報告します。
展示会来場者数130名
講演会参加者数50名
避難所ハグ参加者数30名
キャンドルナイト来場者数約200名
今年はNHKラジオ様、各新聞社様、まるっと西日本様
また、メーリング、チラシ配布などでも拡散いただき広くこの取組みを知っていただきました。
期間中は写真展に沢山の方々も足を運んで頂きうつくしま☆福島in京都、京都原告を支援する会の取組みが写真と共に展示され、京都にきた避難者の実情を沢山の方々に知ってもらえました。(住宅無償提供の打切り、原発賠償訴訟京都)
三春町出身の飛田晋秀氏の写真からは放射能汚染がどれだけ植物に影響があるかを知る事ができ、怖さを実感します。
来場者には原発事故はまだ収束してない事を改めて知ってもらいました。
笑顔つながろう会の取組みの写真も初めて展示しました。2012年7月から立上げこれまで沢山のお裁縫会や販売、各イベントに行っており避難者ママ達が京都で皆んなと繋がりながら当会と繋がっている様子がうかがえます。
震災前に撮影された走る列車と三陸の風景の美しさが大地震で一変し、被害の状況を改めて知る事になり涙が溢れました。
人間は強い!復旧した三陸鉄道に乗りたいと思います。
4日は放射能無料測定会を開催。
6検体が出されました。
ほとんどの検体が土壌であり向島地域の平常時を知る事ができました。
放射線のピークもなく不検出。安心しました。
ご協力をありがとうございました。
講演会
京都市民放射能測定所の佐藤事務局長に講演を頂きました。
普段から測定に関わっており沢山の知識を持っています。何よりもわからない人に放射線についてわかりやすく説明をしてくれるというところです。
地域の方々が頷きながら聞いてくれ安心しました。
広がる汚染に一同が知る事になりました。
3人の避難ママによるぶっちゃけトークでは
リズミカルな進行の中で一番に参加者の方々と一緒に語れる会に段取りました。
今回は我が身として実感してもらえるように放射線によるクイズや大飯原発からの距離を知ってもらいました。
会場からも私達が知らなかった当時の着の身着のままの避難者を温かく向かいいれてくれた様子を知る事ができました。
また、川柳で原発事故の想いを謳い、身近に知ってもらえるように工夫をしました。
6日の京都新聞に掲載
8日の
避難所HAGUでは避難所の運営を体験できるゲームでありました。
被災者が続々と避難所に押し寄せその方々をどこに配置するか。運営側の大変さがリアルに我が身として体験できました。
被災者の個々の状況を知る事が大切であり、季節、被災状況など把握するなども大切だと分かりました。
全てにおいて決して正解はなくスピードが要求され、瞬時の判断が迫られるとおもいました。
沢山の避難所を運営するにあたり、万が一に備える必要があると実感します。
12日の京都新聞に掲載されました
キャンドルナイト
11日の最終日は雨の心配もなく風も17時には止み、18時にはきれいに3.11の灯りが点灯しました。
寄付をいただいた方々から沢山のメッセージをキャンドルに添える事ができました。
音響や、プロジェクトマッピング、朗読、歌、
篠笛とリコーダーの演奏もあり心を尽くしていただきました。
また、文教大学の学生の方々がお手伝いに来てくれた事は本当に嬉しく、若い方々が関わる事はとても心強いです。
被災地に向け慰霊、復興、平和を祈り黙祷をしました。
(12日の京都新聞に1面掲載)
今年のメモリアルキャンドルは5回目になります。
チラシもリバーシブルに仕上がり一層見やすくなりました。
例年通り京都新聞から助成金も頂きました。
京都文教大学からもバックアップもあり心強いです。
笑顔つながろう会販売ブースも地域の方々が当番に来て頂き本当に助かりました。
おかげ様で沢山の売れました。
大阪の避難ママの会のサンドリ様からの
川柳をお借りできてとても助かりました。
色とりどりの手作りキャンドルも作って頂き、日本自立支援センターの皆様ありがとうございました。
一口キャンドル寄付も沢山の頂きました。
一口キャンドル寄付 62000円
MJの掲示板に御礼の紙を貼ってます。
3.11メモリアルキャンドルinむかいじま2017に関わって頂いた全ての皆様にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
3.11メモリアルキャンドルナイトの様子
打上げの様子
by egaotunagarou
| 2017-03-30 07:25
| 活動報告