今年1年の感謝を込めて
つながる皆さまへ
高木です。
今年も残すところあとわずかになりました。
皆さまには当会への参加、協力を頂き今年も元気に活動ができました。
心から感謝いたします。京都に避難された方々は住宅無償提供が、3月から順次終了し始め、それに伴ない新たな住まいの確保に向けそれぞれが選択、決断をしなくてはならい…。留まるか福島へ戻るか…新たな心の揺れが生じる日々。
次第に復興という名の元に放射能汚染が無かった事のようになり、風評被害という言葉、安全神話が押し寄せ、何故私達が避難したのか?が消されてそうになります。
10月に、新たな住まいの確保ができた私は、しばらくは京都で根を張り、暮らす決意です。
あの恐ろしい原発事故について長い間、悲しみや怒りや悔しさ、不安な心をずっと持ち続ける事には疲れますが、『大切な人を守りたい!』そのためには、あの事故をなかった事にするのは絶対にあってはならないと思います。新たな『宿題』にじっくり取り組める!そんな気持ちです。
来年も生活再建優先しながら、皆さんとつながる仲間として、支えあったり励ましあったり、ゆるく、ながくお互いつながり合えるようにと思ってます。
皆さま良い年を迎えてください。
by egaotunagarou
| 2017-12-30 15:21
| ご挨拶